「自分の仕事が世に与える効果」 ~働くことに意味を持つ~②

全てを踏まえて「仕事」を振り返り、自分の仕事が世に与える影響について考える。

 

①新入時

 

まずは仕事をするスキルを身につけるため、様々な作業や勉強、雑用を含め業務全般を覚える。

これは、自分が会社の一員として働くために行う準備段階であり、非常に大切な時期である。

当然失敗はつきものであり、失敗をすれば怒られる。なぜなら、会社にとって損失を発生させることになるから。雇ってもらい、お金をもらう以上は、そのお金以上に稼いでもらいたいという会社の気持ちがあるからこそ「怒る」のである。これは感情のお話ではなく、損得における失態について注意を促す行為です。

 

②後輩を持つ

 

あえて言うなれば、一つ先輩になるということでしょうか。

これまでの教わる身でありながらも、後輩に教えるという先輩の役割が発生します。後輩は、「あなた」が教えたことが「お手本」だと思い、お手本を基に学習使用とします。同時に後輩の仕事に対する「責任」が発生します。

あなたに従った結果が招いた失敗となれば、間違った後輩ではなく教え方が悪かったあなたが注意を促される対象になります。

つまり、連帯となって仕事をする必要があり、連帯だからこそできる仕事の可能性を学びます。そして新人を育てながら実績も上げるという「仕事」で会社に貢献する必要があります。

 

③責任者の自分

 

新入時から学び、後輩を抱えチームとして仕事に取り組み、経験を重ねることで団体のリーダーとなります。リーダーになると言うことはチーム全体を見渡し、指揮を振る必要があります。つまり、後輩を育てる先輩を司る存在になり、ある程度の権限も与えられ、その分の責任を負うことになります。利益を得るためにはどうすればよいか、利益が出ない原因は何か、問題点と対策について考え、チームの代表として会社に貢献する必要があります。

 

結論として、自分が行うべき仕事は「会社への貢献」であり、どのステップにおいても責任を伴う「仕事」をこなしていると言うことになります。そして、会社は世に貢献し、人々に利益を提供することを目的とし、我々は日々仕事をして生きていると言うことになります。

日々の努力が、何時しか報われる日を目指して毎日頑張って働くのがビジネスです。